FC2ブログ

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

ハーメルンの笛吹き男

【100日ブログ 第81日目】  願望入れ喰い状態まであと19日

童話の背景には、かつてその地方で起きた事件や風習..等が色濃く残されている場合があります。例えば、『ヘンゼルとグレーテル』のストーリーの背景には、かつて中世ヨーロッパを襲った大飢饉のより、食べるものが無くなり、(親が)生きていく為に口減らしとして子供を森に置き去りにする史実があります。

そして、『ハーメルンの笛吹き男』は1284年6月26日に実際に起きた悲しい出来事が元になった史実なのです。その伝承を、後の18世紀、グリム兄弟が『グリム童話集』として収蔵しました。

ストーリーを簡単に説明しますと、
*************************************************************

1284年、ハーメルンに「鼠捕り」を名乗る色とりどりの衣装をまとった男がやって来て、報酬と引き換えに街を荒らしまわるネズミの駆除を持ち掛けた。ハーメルンの人々は男にネズミ退治の報酬を約束した。

男は笛を吹きながら町中を練り歩き、その笛の音でネズミを惹き付け、そのまま群れになったネズミごとヴェーザー川に導き一匹残さず溺死させた。

しかし、ネズミ退治が成功したにも関わらず、ハーメルンの人々はお金を払うのを惜しがり、鶏が卵を産まなくなったとか、猫がおかしくなったとか、いろいろな口実を作っては約束を守ろうとはしなかった。

怒った笛吹き男はハーメルンの街を後にしたが、6月26日の朝(一説によれば昼間)に再び戻って来た。住民が教会にいる間に、笛吹き男は再び笛を吹き鳴らし、ハーメルンの子供達を街から連れ去った。

130人の少年少女が笛吹き男の後に続き、洞窟の中に誘い入れられた。そして、洞窟は内側から封印され、笛吹き男も洞窟に入った子供達も二度と戻って来なかった。

fuefuki1.jpg

*************************************************************

130人もの子供が突如集団神隠しにあった???

『千と千尋の神隠し』よりも130倍強烈な話ですw

ドイツ北部にあるハーメルンは、今は人口6万ほどの静かで小さな観光都市ですが、職人の町としても知られており、中世ではハンザ同盟(都市間の経済的・政治的・軍事的連合)の一員でもありました。

この物語は、16世紀後半になり初めてネズミの群れが物語に追加され、それ以前の全ての記録ではネズミの群れは登場していません。

笛を吹く男、踊り出す子供

130人の集団蒸発

これがこの物語のオリジナルな原型のキーワードです。
これらからは、現在下の4つの説が唱えられていますが、いまだ確定はしていません。

■集団被災説
子供達はある事故の被害を蒙り、ヴェーザー川で溺れ死んだか、あるいは、土砂崩れによって生き埋めにされてしまったのではないかとする説。

■伝染病集団罹患説
何らかの伝染病に罹った為、他の住民の感染を防ぐために街から誘い出し隔離したいう説。

■少年十字軍徴用説
「少年十字軍」は、第4回十字軍の後、フランス、ドイツにおいて神の啓示を受けたとする少年の呼びかけにより少年少女が中心となって結成された民間十字軍です。1212年のフランスの少年十字軍では、聖地エルサレム奪還に向かう途中で遭難にあったが、代わりの船を斡旋した商人の陰謀によりアレクサンドリアで奴隷として売り飛ばされてしまった。もしかすると、130人の子供も同様に騙されてどこかへ売り飛ばされてしまったのかもしれない。この場合、「笛吹き男」は新兵徴募官であったということになる。

■東方殖民説
当時のハメルーンは耕地が増えないのに人口が増加していて、その圧力から東方への植民が多数あったことから、この集団神隠しは「東方植民」のことではないかといわれています。東方移住は第一次、第二次と自然発生的に起こり「ロカトール」と呼ばれる殖民請負人が出現する。この場合、「笛吹き男」は殖民請負人がということになる。


ハーメルンの笛吹き男―伝説とその世界 (ちくま文庫)ハーメルンの笛吹き男―伝説とその世界 (ちくま文庫)
(1988/12)
阿部 謹也

商品詳細を見る



あるいは、大昔のユダヤ十支族が歴史から忽然と消えたのと同様に、地底王国アガルタのような異世界、あるいはパラレルワールドに転送されて消えてしまったのかもしれません(笑)。

つまり、本当に「神隠し」だった???

日本でもかつては多くの「神隠し」があったのですが、戦後からはめっきり無くなりました。一般家庭が和式便器が洋式便器となり「金隠し」が無くなったのと期を同じくしている点がとても気になります(爆)。

過去の「神隠し」の記録からグループ分けすると、次の3つに分類が出来るそうです。

  ①二度と帰って来ない者
  ②遠く離れた場所や自力では行けない場所で発見される者
  ③死体となって発見される者

いづれの生還者も訳の分からないことを口走り、断片的な情報だけで、その間どこで何をしていたのか、人々にはほとんど理解できなかったといいます。

ただ、「神隠し」の真の理由として、親の決めた婚姻話がどうしても嫌で逃げ出した娘のように、本当の理由を言えば村という共同体で不和が生じる為、それを「神隠し」という形で曖昧にしたと考えることも出来きるという分析もありますが、はたしてどうでしょうか?

まぁ。「神隠し」とまではいきませんが、
私たちも日常生活でこんなことを体験したことはありませんでしょうか?

  「いつもと同じ道を通ったはずなのに、気づいたら知らない町に居た」
  「目的地まで30分で着くはずが、寄り道もしないのについたら6時間も経っていた」
  「以前泊まったはずの旅館が、どんなに探しても見つからない」


体験した自分から見れば、そこにあったはずのものが無くなる、その逆に無かったものが存在するようになったと見えるのですが、他人から見た場合は、その人が忽然と消えたように見えるはずです。

これは、まさにパラレルワールドへの転送ですw

そういえば、「新耳袋」という、怪談集のような本がありますが、これは著者が実際に体験した人に取材をして上で書いてますので、全部「実話」なのですが、こんなのが載っています。

  ・通学路の竹林に現れた階段を上ってみた話
  ・家の中で隠れんぼをしていなくなった友達の話
  ・お母さんと買い物に出ようとして振り向いたらお母さんがいなくなってた話
  ・時間を超えた話

これなど、「神隠し」、パラレルワールドへの転送、そのものですね(笑)
やはり、パラレルワールドは存在する?(爆)

ちなみに、この「新耳袋」は前は100話収録されていたのですが、完読した読者からいろんな目にあって怖かったという報告が多かったために、出版社の心遣い(?)から現在は99話のみ収録されているそうです(笑)。

あと1話を自分で追加し100話にすれば、あなたにも何かが起こる?

なにやら、100日ブログと似ていますね。(がはは)


新耳袋〈第1夜〉現代百物語 (角川文庫)新耳袋〈第1夜〉現代百物語 (角川文庫)
(2002/06)
木原 浩勝、中山 市朗 他

商品詳細を見る
(1~10巻まで10冊あります。1冊10話で計100話の計算)



(追記)
今回の記事はヤッズ★が『マザー・グース』の記事を書いた際、あうわ兄さんからMIXIへのコメントで『ハーメルンの笛吹き男』の話も調べてみたら面白いと書かれた為に記事化したものです。しかし、その当のあうわ兄さんが、最近、ブログ放置のまま失踪状態になっています。

こ、これは神隠しにでもあったのだろうか。。。。。。。。
または、パラレルワールドかアガルタに行ってしまったか。。。。。。。。それとも金星でラブラブ中か
(ここまでシンクロしなくても、、、、、、、ネット生活中断してるだけならいいのですが)
スポンサーサイト

コメント

非公開コメント

えええええええ…!

追記のお話しがイチバン怖かったかも…!!!!

No subject

ヤッズ★さん。ハールメンの笛吹き男~♪私も歩くとネズミさんでなく
野良猫さん達がわらわらついて来てくれますが・・(笑)
お話でも、連れ去られた子供達がシアワセに過ごしていたら良いですね~
そう!ネバーランドで!?(マイケルの住んでる方ではなく~笑)

さくらさ~ん♪

コメントとありがとうございます!

>追記のお話しがイチバン怖かったかも…!!!!

そ~なんですよ さくらさん
あれから音沙汰無し状態で、皆、不思議がっています。
「ハーメルンの笛吹き男」の紹介は、この為の伏線だったのでは。。。。。。
(考え過ぎか)

ありむ元氣さ~ん♪

コメントとありがとうございます!

>私も歩くとネズミさんでなく野良猫さん達がわらわらついて来てくれますが・・(笑)

野良犬がワラワラついてくるとは!
美味しそうに見えたんでしょうかねぇ(笑)

>連れ去られた子供達がシアワセに過ごしていたら良いですね~ そう!ネバーランドで!?(マイケルの住んでる方ではなく~笑)

マイケルのネバーランドなら、危ないのかなぁ。。。。(爆)
でも、ホントどこ行ってしまったんでしょうね
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。