2008.04.15.Tue
♥シンデレラ♥
【100日ブログ 第80日目】 願望入れ喰い状態まであと20日
今回は、前回の『白雪姫』に続いて『シンデレラ』です。
こちらもまた実は怖い話なのですね。
普通一般的に知られている方のストーリーは、皆、よくご存知かと思います。
シンデレラ は、別名、『灰かぶり姫』『灰かぶり』『サンドリヨン』 ともいいます。この童話の祖形的な形を残しているのは、1634年イタリアの作家バジーレの書いた説話集『五日物語(ペンタメローネ)』に書かれている『灰まみれのメス猫』ですが、もっと昔に、中国にこの伝承が伝播されたからではないかと思われる『掃灰娘』という類話もあります。
このシンデレラ物語は、ドイツのグリム兄弟による1812年刊行の『グリム童話集 (KHMNo.21)』にも収蔵されていますが、その他にもフランスのシャルル・ペローの1697年刊行の『ペロー童話集』にもあります。日本ではペロー版の方が有名ですが、ペローの方が読者に読みやすくするように当時の社会風習に合わせて若干の脚色が付け加えられています。その点、グリムの方がより伝承に忠実でしょうか。
下はシンデレラのより祖形に近いと思われるバジーレの書いた『灰まみれのメス猫』ですが、この中ではシンデレラは、登場からいきなり意地悪な継母を殺害します。{{{{( ▽|||)}}}}ぞぉ〜〜
**************************************************************
■灰まみれのメス猫(灰かぶりの猫)
男やもめのナポリの大公殿下は、一人娘のゼゾッラのために針仕事の先生を新たに雇いました。有能なこの先生はゼゾッラに深い愛情を注ぎました。
そんなある日、大公殿下はある女性と再婚したのですが、この継母は意地悪く継子であるゼゾッラに対しスグにいじめをするようになったのです。ゼゾッラは継母のひどい仕打ちを先生に訴えては、「親切でやさしい先生が私のお母様だったらいいのに」と繰り返しいうのでした。
とうとう先生はゼゾッラに説き伏せられ、ある策を授けました。ゼゾッラは先生から教えられた通り、大公殿下が留守の時に「今着ている服を汚したく無いから、お蔵の大きな衣装箱にしまってある古い服を出してください」とお母さんに嘆願することでした。
そして、2人は古いお蔵の中に入っていきました。ゼゾッラが衣装箱の蓋を持っている間、継母はブツクサ言いながらも衣装箱に首を突っ込んで中をかき回し探していました。その時です。ゼゾッラは隙をみて急に手を離し、衣装箱の蓋でお母さんの首を折って殺してしまったのです。
継母が死に、その喪が明けた頃、父に先生と結婚することをしつこく説得し続けた結果、根負けした大公殿下はとうとう先生と結婚したのでした。
これでゼゾッラに幸せな日々がやってきたと思われました。
しかし、先生は最初だけはゼゾッラを可愛がっていましたが、すぐに今までひた隠しにしていた6人の自分の娘を家に呼び入れたのです。この6人の娘と先生によって、ゼゾッラはカマドの隅に追いやられ、ボロを着せられ「灰かぶり猫」と呼ばれるほどに成り下がってしまった。

■トリビアの泉(94へぇ)
http://jp.youtube.com/watch?v=xK_Wu5Xd72E
(続きをもっと読みたい場合はココ↓)
http://enkan.fc2web.com/minwa/cinderella/29.html
**************************************************************
こんな感じで話は始まります。まるで、サスペンス映画のような始まり方ですね。
自分が今まで思っていたシンデレラへのイメージが崩壊しそうです(爆)。
祖形がこのようであったからかもしれませんが、その後、グリム童話に収められた「灰かぶり」でも、まだこのキャラの性格は生きているようです。
ちなみに有名なガラスの靴は、イギリスの百科事典「ブリタニカ」によると、フランス語の「リスの毛皮の靴(pantoufle en vair )」の「vair リスの毛皮」を「verre ガラス」 と取り違えた為に起きたと載っているそうです。しかし、中国に伝わった内容やグリム採集の説話から考えると、「金の靴」がオリジナルであったのだと思います。
■シンデレラ・ガラスの靴
http://www.shoebag.jp/glassslipper/glassslipper.html
下記の動画は、一時期ブームになったTVアニメーション、オトナの童話シリーズ「世にも恐ろしいグリム童話」の最終話:「灰かぶり(シンデレラ)」ですが、2人の姉が母親にそそのかされて足を切る時のシーンが素晴らしく恐ろしいです。
あと、最後のシンデレラの笑顔もステキでしたね(フフフ)。
世にも恐ろしいグリム童話「灰かぶり」01
世にも恐ろしいグリム童話「灰かぶり」02
それにしても、王子様は脚フェチなんですね〜(爆)
い、いや、き、気持ちは分からんではないですが。。。。。。。。。。
えっ! 誰ですか、ヤッズ★のことをもっこり王子と言っているのは???
下はアニメでのストーリーと大きく違っていますが、いったいどのストーリーが本当なのでしょうか?グリム自体が版を重ねる毎に、いろいろと削除したり書き足して様々なバージョンが存在するというのが本当のところでしょう。中でも、批判を受ける前に刊行された「初版」が一番怖いそうです。
■シンデレラ(グリム童話初版)
http://purema.babymilk.jp/text/zankoku_01.html
(ペロー版との違い)
1. 魔法使い、ボチャの馬車は登場しない(代わりに白鳩)
2. ドレスと靴を持ってきたのは、母親の墓の傍のハシバミの木の白い小鳥
3. ガラスの靴ではなく、一晩目は銀、二晩目は金の靴
4. 靴が脱げたのは偶然ではなく、予め階段にタールを塗っておいた王子の策略
5. 姉たちは靴に合わせる為にナイフで足(長女が爪先、次女は踵)を切り落とす
6. 結婚式で姉二人は、シンデレラの両肩に止まった白鳩のくちばしで両目を潰される
特に最後の6は、足を切った上に両目をえぐられ失明し2人の姉は散々な目にあったのですが、同じようにいじめをした継母は何も罰が下っていない点が不条理ですね。
(グリム童話をベースにした物語、グロさでは、こちらの方がうわ手w)
今回は、前回の『白雪姫』に続いて『シンデレラ』です。
こちらもまた実は怖い話なのですね。
普通一般的に知られている方のストーリーは、皆、よくご存知かと思います。
シンデレラ は、別名、『灰かぶり姫』『灰かぶり』『サンドリヨン』 ともいいます。この童話の祖形的な形を残しているのは、1634年イタリアの作家バジーレの書いた説話集『五日物語(ペンタメローネ)』に書かれている『灰まみれのメス猫』ですが、もっと昔に、中国にこの伝承が伝播されたからではないかと思われる『掃灰娘』という類話もあります。
このシンデレラ物語は、ドイツのグリム兄弟による1812年刊行の『グリム童話集 (KHMNo.21)』にも収蔵されていますが、その他にもフランスのシャルル・ペローの1697年刊行の『ペロー童話集』にもあります。日本ではペロー版の方が有名ですが、ペローの方が読者に読みやすくするように当時の社会風習に合わせて若干の脚色が付け加えられています。その点、グリムの方がより伝承に忠実でしょうか。
下はシンデレラのより祖形に近いと思われるバジーレの書いた『灰まみれのメス猫』ですが、この中ではシンデレラは、登場からいきなり意地悪な継母を殺害します。{{{{( ▽|||)}}}}ぞぉ〜〜
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■灰まみれのメス猫(灰かぶりの猫)
男やもめのナポリの大公殿下は、一人娘のゼゾッラのために針仕事の先生を新たに雇いました。有能なこの先生はゼゾッラに深い愛情を注ぎました。
そんなある日、大公殿下はある女性と再婚したのですが、この継母は意地悪く継子であるゼゾッラに対しスグにいじめをするようになったのです。ゼゾッラは継母のひどい仕打ちを先生に訴えては、「親切でやさしい先生が私のお母様だったらいいのに」と繰り返しいうのでした。
とうとう先生はゼゾッラに説き伏せられ、ある策を授けました。ゼゾッラは先生から教えられた通り、大公殿下が留守の時に「今着ている服を汚したく無いから、お蔵の大きな衣装箱にしまってある古い服を出してください」とお母さんに嘆願することでした。
そして、2人は古いお蔵の中に入っていきました。ゼゾッラが衣装箱の蓋を持っている間、継母はブツクサ言いながらも衣装箱に首を突っ込んで中をかき回し探していました。その時です。ゼゾッラは隙をみて急に手を離し、衣装箱の蓋でお母さんの首を折って殺してしまったのです。
継母が死に、その喪が明けた頃、父に先生と結婚することをしつこく説得し続けた結果、根負けした大公殿下はとうとう先生と結婚したのでした。
これでゼゾッラに幸せな日々がやってきたと思われました。
しかし、先生は最初だけはゼゾッラを可愛がっていましたが、すぐに今までひた隠しにしていた6人の自分の娘を家に呼び入れたのです。この6人の娘と先生によって、ゼゾッラはカマドの隅に追いやられ、ボロを着せられ「灰かぶり猫」と呼ばれるほどに成り下がってしまった。

■トリビアの泉(94へぇ)
http://jp.youtube.com/watch?v=xK_Wu5Xd72E
(続きをもっと読みたい場合はココ↓)
http://enkan.fc2web.com/minwa/cinderella/29.html
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こんな感じで話は始まります。まるで、サスペンス映画のような始まり方ですね。
自分が今まで思っていたシンデレラへのイメージが崩壊しそうです(爆)。
祖形がこのようであったからかもしれませんが、その後、グリム童話に収められた「灰かぶり」でも、まだこのキャラの性格は生きているようです。
ちなみに有名なガラスの靴は、イギリスの百科事典「ブリタニカ」によると、フランス語の「リスの毛皮の靴(pantoufle en vair )」の「vair リスの毛皮」を「verre ガラス」 と取り違えた為に起きたと載っているそうです。しかし、中国に伝わった内容やグリム採集の説話から考えると、「金の靴」がオリジナルであったのだと思います。
■シンデレラ・ガラスの靴
http://www.shoebag.jp/glassslipper/glassslipper.html
下記の動画は、一時期ブームになったTVアニメーション、オトナの童話シリーズ「世にも恐ろしいグリム童話」の最終話:「灰かぶり(シンデレラ)」ですが、2人の姉が母親にそそのかされて足を切る時のシーンが素晴らしく恐ろしいです。
あと、最後のシンデレラの笑顔もステキでしたね(フフフ)。
世にも恐ろしいグリム童話「灰かぶり」01
世にも恐ろしいグリム童話「灰かぶり」02
それにしても、王子様は脚フェチなんですね〜(爆)
い、いや、き、気持ちは分からんではないですが。。。。。。。。。。
えっ! 誰ですか、ヤッズ★のことをもっこり王子と言っているのは???
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下はアニメでのストーリーと大きく違っていますが、いったいどのストーリーが本当なのでしょうか?グリム自体が版を重ねる毎に、いろいろと削除したり書き足して様々なバージョンが存在するというのが本当のところでしょう。中でも、批判を受ける前に刊行された「初版」が一番怖いそうです。
■シンデレラ(グリム童話初版)
http://purema.babymilk.jp/text/zankoku_01.html
(ペロー版との違い)
1. 魔法使い、ボチャの馬車は登場しない(代わりに白鳩)
2. ドレスと靴を持ってきたのは、母親の墓の傍のハシバミの木の白い小鳥
3. ガラスの靴ではなく、一晩目は銀、二晩目は金の靴
4. 靴が脱げたのは偶然ではなく、予め階段にタールを塗っておいた王子の策略
5. 姉たちは靴に合わせる為にナイフで足(長女が爪先、次女は踵)を切り落とす
6. 結婚式で姉二人は、シンデレラの両肩に止まった白鳩のくちばしで両目を潰される
特に最後の6は、足を切った上に両目をえぐられ失明し2人の姉は散々な目にあったのですが、同じようにいじめをした継母は何も罰が下っていない点が不条理ですね。
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