京都狐憑きツアー(その2)

平等院を後にした我々一行の次の目的地は嵐山と松尾大社。

嵐山では話題の竹林の道を散策。
確かに、あの道は凄い。外国人観光客ばかりであった。

竹林の道

竹林を出た後の嵐山の賑わいは、かつての清里を和風にしたといった感じか(爆)。

この竹林の道の途中に野宮神社がある。ここは賀茂斎院や伊勢斎宮に奉仕する斎王が身を清めるために住まう住居後を祀った場所ですが、確かに家の基礎となる囲いが残されている。

斎王と卜定された皇女は、御所内の初斎院(伊勢神宮斎宮は1年間、賀茂神社の斎院は3年間)にて潔斎を行い、その後、この野宮で1年過ごした後に斎王として現地に赴く。野宮自体は斎王一代限りのもので都度取り壊し新造される。

斎王の身分は非常に高く、皇后と同じである。

野宮

というのも、斎王は渡来時期の異なる他氏族の天皇との婚姻であるからであり、それ故に天皇の代替わりで斎王も交替する。斎王は3人の天皇族の間の血縁関係が乖離しないよう留めておくシステムでもあった。

天智天皇と天武天皇、明治天皇と世襲親王家(伏見宮)との間には二重三重の婚姻関係が結ばれており、これは両者の関係を緊密なものとしようとしたものですが、斎宮斎院も同じでしょう。

国内最大の内戦である「壬申の乱」の後に伊勢斎宮が出来、また、城京派(平城天皇&藤原式家)と平安京派(嵯峨天皇&藤原北家)が二分して戦った「藤原薬子の変」の後に賀茂斎院が出来ているように、必ず大きな争いの後に出来ているのです。

伊勢斎宮が1)地祇系(北イスラエル族)と2)天孫系(南ユダ族)の二者仲裁案であり、賀茂斎院が前2者と3)天神系(海の民、レビ族、ペリシテ人)との三者仲裁案であると睨んでいる。それ故に木嶋神社(蚕の社)の秦氏神事が天神系の賀茂県主との婚約と通じて下鴨神社に移され糾の森となった。下鴨神社で土用の丑の日に行われる水に足を入れロウソクを灯す暑気払いの「みたらし祭」は元糾の池で行われていた神事が発祥元であろう。

次に向かったのが、701年に秦忌寸都理の創建の松尾大社

松尾大社に祀られるのは、大山咋神(おおやまくいのかみ)と中津島姫命(宗像三女神の市杵島姫命の別名)の二神。大山咋神は大きな山の所有者の神を意味する山の地主神や農耕(治水)を司る神ですが、出雲の神とされている。「日枝山」も日吉大社で大山咋神が祀られているが、ともに巨大な磐座と古墳群が存在する。

松尾大社

しかも、この神社に溢れるシンボルは

松尾亀

亀は六芒星を示し、出雲族や地祇系のトーテムでもありますが、秦氏とは本当は地祇系なのか?(爆)
※秦氏=原始キリスト教徒(エルサレム教団)=南ユダ族ならば、トーテムはソロモン王(ユダ族出身)を示す五芒星で「鶴」となる筈なのだが、、、、

大山咋神を祀るのは「後漢の孝献帝子孫」を自称する「三津首氏」ですが、三津首氏は漢人系の渡来氏族。伝教大師(最澄)もこの氏族出身だという。

嵐山(葛野・嵯峨野)居住の秦氏は、松尾大社で大山咋神を祀っているので、この「三津首氏」の流れを汲むのだろうか?

秦氏は最初、秦氏は奈良県の葛城に住んだと云われ、その後、紀伊郡深草と葛野郡嵯峨野に分かれていったという。出雲から葛城に移住したのは地祇系賀茂氏(高鴨氏)も同じですね。深草で信仰されたのが伏見稲荷であり、葛野で信仰されたのが太秦の広隆寺、木嶋神社、松尾大社。このように秦氏にも2つの流れがあるらしいが、船岡山の帰命稲荷が伏見稲荷に吸収されたように、最終的に深草側の秦氏傘下になったという。語り部は徐福末裔と原始キリスト教徒を一緒にして徐福を歴史の闇に葬ったと述べるが、もしそうならば葛野・嵯峨野の秦氏は徐福末裔だったということにもなるのだが、、、、果たして、、、、
※太秦の方は三位一体の手の形をした弥勒菩薩、木嶋神社の沐浴場がらい、また伏見稲荷の方は「INRI」で原始キリスト教由来なのは間違いない。問題は松尾大社だけなのだ!!! 語り部は東三河の徐福国滅亡後、ここから酒造・機織・製鉄・養蚕の技術を継承したと述べている。確かにそうならば「徐福=スサノオ」で地祇系になり、徐福=大山咋神を祀るということで納得がいくが、、、

この辺の謎解きは松尾大社元氏子で亀絶倫のミル☆ヤタガラス氏が詳しいだろう。
スポンサーサイト

Comments

白山神社のくくりひめはイザナギ、イザナミの仲直りさせる神となっていますが私は個人的な解釈で、イザナミの遺体を塩漬けにして夫に届けた解釈をしています。塩と言うのは食品利用よりも遺体保存のほうが需要が大きくて、信玄が塩不足なって困ったのも塩がなければ首が腐る前に手柄を証明しなければならず塩不足では士気が上がらない、と言う面から。戦が半日だとしても通勤時間が片道1週間とかくわしくはわかりませんが県の端から端まで移動したら時間かかるでしょう。食事の塩は乾燥した海藻や魚の干物で足ります。

その塩を司る神、塩が出てくる記述。ソドム、ゴモラ、『ロト、ロトの妻=イザナミ、イザナギ』な気がしています。

Comment Form

管理者にだけ表示を許可する

Trackback


この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)