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インセプションのインプレッション

ドクタ~オススメの映画『インセプション』を観に行ってきました。



映画館に着いて初めて主演がデカプリオだと知り、また鑑賞中に渡辺謙が出演していることを知ったほどで、この映画に関しての基本情報無しのままでの鑑賞でした。

映画『マトリックス』が電脳バーチャール世界に対し、こちらはリアルな夢の世界。主人公のコブはターゲットの頭の中(夢)に入って情報を盗む産業スパイ。ある時、最難易度の「インセプション」の仕事を依頼された。映画では夢の中で更に夢に入り、またその夢の中で更に深い夢の中に入って行くという「夢の三段重ね構造」の展開です。しかも、それら夢の出来事が同時並行的に進行する。

まるで重箱です(爆)。

重箱
(何故、美少女萌え重箱がないのだぁぁぁ~)

あまり書くとネタバレになるのでここで止めておきますが、カミサンの印象は非常に面白かったといい、多分、寝てしまうだろうなと思っていたJr.も面白かったという感想です。一応、寝ずに最後まで見たようですw。家に帰ってからも「ペンギンの問題」のマンガ本を引っ張り出してきて、夢を描いたギャクを指差して大笑いしてました。

見てみると、こっちはなんと10段重ねの夢の構造だった、、、、
ベッカムの方がノーラン監督より上を行っている(汗)

夢の世界に行くと時間感覚がリアル世界の何倍もの長さに感じられることは良く知られていますが、この映画ではリアル世界の5分が1段目の夢の世界では2時間に、その1段目の夢の中で見る夢はそのまた何倍、またそこで観る夢はそのまた何倍もの時間感覚になるという3段重ねの展開になっています。その時間感覚の差異がまた観客側の時間感覚も惑わすのですw

この夢の中での時間伸張効果はリダンツ(対外離脱)上達者が語る「夢の中でリアル時間で500年生活した」という内容を思い出させ、これはあながちフィクションで片付けられない内容だと鑑賞中に感嘆したのであります。

しかも、映画を観終わった後、、、、

この世界は「本当の現実」なのか?

実は「夢の世界」なのでは?


という妙な感覚に襲われた。
この感覚、ドラッグ感覚ともいえるでしょうか?
いやいや、酔ってはいませんので覚醒感覚とでも言った方がいい?

マジ、ヤバイっす。
自分が変わりそうです(汗)。

夢の世界にばかり居ると、最後には現実世界と夢世界のどちらが自分の本当の世界なのか分からなくなってしまうといいますが、これを「胡蝶の夢」といいます。まぁ、それぐらい人間の現実認識の基盤とはあやふやなものであるということです。実はこの世も自分の内面世界を投影した夢のようなものであると認識するのが「変換人型ゲシュタルト」ですが、映画の最後でコマが廻る意味深なシーンでノーラン監督はそのことを暗喩しているのかもしれませんね。

このドラッグ感(覚醒感)の起きる理由として、この映画にはノーラン監督が考えに考え抜いた計算され尽くした様々なサブテクスト(脚本のバックグラウンド)が埋め込まれているからです。

例えば、作中にある圧迫感のある重厚な音楽はエディット・ピアフ(フランスで最も愛されている女性歌手の一人)の曲をスロー再生した音を流していますが、これは上層世界で合図として聞かせる音楽が下層世界では「時間感覚の微細化」でスローに聞こえるという風に味付けして表現しています。



こういう潜在意識や夢を扱った映画を見た後は、どうしても自分が創造者になった夢を見てみたくなるものです。この感化はヤクザ映画を見終わった後に肩で風を切って歩くようになるのと全く同じか!

う~む、どうもノーラン監督にインセプションされたみたいだw
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Comments

No subject

インセプション見に行ったんですね。
DVDになるまで待つかぁーと思っていましたが面白そうですね!!
ヤクザ映画と言えば、アウトレイジも面白そうですねー。
しかし
映画館行くのも良いですがこう暑くては家から出る気がしませんねぇー(@へ@)

ほうほう! (*・ω・*)ポッ

インセプション、観たくなっちゃったぁ! (*・ω・*)ポッ

No subject

見ました、見ました。
潜在意識をあやつるというテーマが映画になっていることがすごい。
平行宇宙もこの夢の階層と似たようなものなのかな。
4階層なんてなってしまうと、ホントとか現実とかが意味をもたない
ですね。 現実(生)と死も意味を持たない。
映画を見ながら「私の現実はなんだったかな」なんて考えてしまいました。
ストーリーの中での目的は果たせたのか...はとんでしまいましたね。
夢の中での出来事に圧倒されて。
ハリウッド映画ですが渡辺謙さんが溶け込んで自然ですよね。
日本人ガンバレー。

通りすがりの者さ~ん♪

コメントとありがとうございます!

>映画館行くのも良いですがこう暑くては家から出る気がしませんねぇー(@へ@)

そこなんですよ~
暑いから出にくいんですが、ゲーセン、温泉を備えた大きなとこは1日居ても快適なんで、早く来ればよかった~となるのです。

ラピ。 さ~ん♪

コメントとありがとうございます!

>インセプション、観たくなっちゃったぁ! (*・ω・*)ポッ

観て観て!
ラピ。たんなら、きっともっともっと深い部分が分かると思うよ!
夢であんなことできたらいいですね~

そうだ! リダンツならできる筈

かえでさ~ん♪

コメントとありがとうございます!

>平行宇宙もこの夢の階層と似たようなものなのかな。

平行宇宙はこの世と重なって存在しているともいいますが、あのようには簡単には移動出来ないでしょうね。 でも一回は映画のように移動してみたいw

>映画を見ながら「私の現実はなんだったかな」なんて考えてしまいました。

この現実世界で何十年過ごし、ある時、フト目覚めたら、実はそれは上の階での夢だったなんてことになるのかもしれませんよ~♪(笑)。なにせ、リダンツ上級者はリアル生活時間で500年夢の中にいたといいますからw

で、あまりに長くいると「胡蝶の夢」や奥さん役のモルのように、どっちが本当の現実なのかわかんなくなちゃいますw、ヤッズ★的には自分が創造主となった世界の方を現実世界だと考えますが、、、(爆)

>ストーリーの中での目的は果たせたのか...はとんでしまいましたね。

うんうん、あの感じだと、多分、上手くいったんじゃないでしょうかね~

>ハリウッド映画ですが渡辺謙さんが溶け込んで自然ですよね。

謙さんも白血病で倒れて一時は俳優業も断念という段階から、トントン拍子にハリウッドスターになってしまいましたね。謙さんもあの病の時に下層の夢に入っていって、何かをインセプションして来たのかもしれんw

No subject

ヤッズ♥さ~ん、ちょっと教えて!

ロバート (インセプションされる人。この人「真珠の首飾の少女」のスカーレット・ヨハンソンの彼役でしたね。肉屋の...) は、10時間の飛行機での夢から覚めた後、空港の手荷物待ちのところで、自分の夢に登場していた人物が何人もいることに疑問はもたないのでしょうか?
夢の中では“自分を助けてくれた人たち”なので悪い印象はないので
しょうけど。
ロバートへのインセプションのその後が描かれていないように、どっちでもいいこと(この映画のテーマ外)ということ?
愚問....ですかね。

この映画難しくてついていけない人が多いみたいで、なかなか語り合える人が近くにいないのです。  トホホ...
最近の映画は吹き替え版を見る人が増えているらしいのですが、
そこまで思考停止になるかーー!と思います。

かえでさ~ん♪

コメントとありがとうございます!

あの映画では、キリアン・マーフィーのロバート役の演技が光っていましたね。彼の何もわかっていない青年役が、夢の世界という幻想世界にリアリティを与えています。

>ロバートが10時間の飛行機での夢から覚めた後、空港の手荷物待ちのところで、自分の夢に登場していた人物が何人もいることに疑問はもたないのでしょうか?

多分、夢を思い出させない何か工夫が施してあるのでしょう(ニタリ)。
でなければ、産業スパイとして役に立たないですw
(バレちゃあ、マズいっす)

この映画のストーリーとは関係ないですが(笑)、夢の記憶は起きかけの半覚醒時に記憶に定着化させています。夢を記憶するには寝床で「動くな!」ですね。しかも、夢のストーリーの前後が関係なく記憶化されているみたいで、実は、後で場面にあうように自分がストーリーを作っているのではないかと体験者は言っています。

■第三章 時間という幻想(108氏のチケットブログ)
http://108.houhu.net/archives/365

ここから下はヤッズ★の考えですが、、、入眠の際、私たちの意識は「個」から「全」へとフーリエ変換されていますが、この「全」の領域は時間概念もなく体験も同時並行で一瞬なのかもしれません。(これが500年間、夢の中で滞在出来る根拠になるかなw)

その後、起床時の半覚醒状態で逆フーリエ変換して「全」から「個」に意識変換されるわけですが、ここで動いて完全覚醒してしまうと記憶に定着出来ずに夢を覚えていない状態となります。そして、この半覚醒時に「全」的な記憶であることから時間軸が関係無し再現されてしまい、後付けでストーリを創作したか、本当のストーリーを思い出しながら当て嵌めていっるのか分かりませんが、夢の記憶として定着させていると思います。

夢の世界は奥が深く興味深いです。

>ロバートへのインセプションのその後が描かれていないように、どっちでもいいこと(この映画のテーマ外)ということ?

それを描くと、コブが子供再会したシーンが本当に現実か?はたまた夢か?という監督の投げかけが希薄化してしまうと思います。コブの再会が現実なら、ロバートの乱心(?)は確定でしょうし、その逆が成り立ってしまいます。

>最近の映画は吹き替え版を見る人が増えているらしいのですが、
>そこまで思考停止になるかーー!と思います。

ワダス、実は吹き替え版派なのです(爆)
映像だけに集中したいので、娯楽作品は吹き替えオンリーだす。
座右の銘は「考えるな! 感じるんだ!」だすw

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鍵コメさ~ん♪

コメントとありがとうございます!

画面近くで見たら、そら~、目回しますw
うちの家族は鑑賞中は映像だけに夢中で、ストーリーなど眼中にありません(爆)。

MIXIの件、オーケーですよん。
さて、どんな恥ずかしく、破廉恥な名前で登場か期待ですw
えっ、意味が違うって?

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