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裂け谷(遠山郷)紀行

5月1~2日にかけて裂け谷(遠山郷)に行ってきました。

最初、経済アナリスト藤原直哉氏が主催する「遠山藤原学校」に参加しようと思っていたのですが、家族に話したところ「自分だけズル~い」と猛烈な反発に合い、その参加金額はそのまま家族旅行の原資になってしまった(涙)。

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(2008/05)
藤原 直哉

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で、今回の家族旅行は、秋葉山の横を通って秋葉街道をひたすら北上し、途中、足神神社に立ち寄りながら兵越峠から遠山郷に到達。さらに下栗の里を経由して、しらびそ高原に宿泊して星見をするという計画を立てました。宿泊場所の「ハイランドしらびそ」に宿泊予約したところ、GW中にも関わらず5/1と5/4が空いているとのことで5/1を選択、奇しくも藤原遠山学校の開催日と同日に遠山郷へ行くことになったのでした。

きっと、どこかで藤原卿に会えるかもしれない、、、(照)

スケジュールをみたところ、気の出る神社「熊野神社」か「かぐらの湯」でバッティングしそうな感じ、、、、そんな淡い期待を抱きながら、朝7:30にホビット庄から愛車ネブカドネザル号で出発。途中、ピピン(Jr.)が「気持ち悪~い」を連発したので、薬局で買った酔い止めを購入。なんとか酔いも治まり、逆に副作用で爆睡し始めた。

最初の目的地は足神神社

ここは青崩峠の入口にある小さな神社(水窪)ですが、700年の昔、北条時頼の足痛を癒したことから祭られた神社といいます。近年でもJリーガーの選手(清水エスパルスの市川選手)が医者に見離されて最後の望みをかけて願掛けしたところ、奇跡的に治癒したという神社です。分杭峠と同じく中央構造線上にあるので、気が作用しているのでしょうか?

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市川選手の話によると、23歳の時に脚の膝を痛め7回の手術を行ったが良くならず、結局プロサッカー生命を断念せざるを得ない状況に陥った。その時父親からこの「足神神社」のことを聞き“ワラをもつかむ思い”で年末の雪の降る日にご夫妻で参拝に来られた。市川選手は「足神神社」のすぐ近くから「足神霊水」を汲み持ち帰り飲み、また後日宮司の守屋さんがお届けした御札と手紙を御守りのように持ち歩いて治療に励んだ。その結果、3月のシーズン初めには奇跡的にピッチに立つことが出来るようになった。以来、毎年例大祭に出席しているとのことでした。

■ 足神神社の不思議
http://www.kaneto.com/iida/blog/index.php?itemid=405
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ヤッズ★も一昨年に右足の皿を骨折、その骨折が治癒したと思ったら、今年年初に神社の石段を踏み外して右足首の捻挫、、、、連続して右足に負傷続きです。未だ足が痛い為、早く直るよう願掛けです。メリー(カミサン)も足が痛いというので着たかった念願の場所です。祈願も終え、すぐ近くに湧き出ている名水「足神霊水」をペットボトル2本に汲み、草木トンネルに向けネブカドネザル号をUターン。

足神神社
(本殿横の神木 大きく曲がった後に垂直に伸びている その生命力に感嘆!)

遠山郷に到着して最初に驚いたことは、両側を2000m級の山に囲まれた深いV字谷であることです。「こんな光景見たことない、、、、」そんな感動を味わいつつ、遠山郷の最初の観光地である遠山郷土館「和田城」に向かいました。この和田城のスグ横には「観音霊水」がありますが、その水をペットボトルに汲んでから城内を見学。城と言っても外観だけが城風であり、中は近代的な資料室になっています。ここで遠山郷の霜月祭りの面(レプリカ)や殿様(遠山の金さんと同族)が所有していた食器等を見学。また、ここで殿様の家紋が○に=となっているイワレを知りました。つまり、この家紋は「茶碗」と「箸」を上から見たところなのですね(笑)。

面
(ガルーダもあるかと思えば、どう見ても西洋人の顔【中央】もある 不思議だ)

城を出た後、スグ下にある「殿町の茶屋」で幻の「ふじ姫まんじゅう」を買いに立ち寄った。午前中には売り切れてしまう程の人気だそうで、「GWなのでダメかな?」と思っていたが何とか有りました(嬉)。そして、店に入ると3つの保温した饅頭を試食用にくれた。もちもちっとした皮の食感で「美味い、美味い」と食べていると、目の前の机にはタクワンや煮物がある。これも無料で食べれるとのことで頂きました。美味しかったです。メリー(カミサン)は饅頭は嫌いな方なのですが「ここの饅頭は美味い!」と太鼓判。

茶屋を出ると、信州そばを食べに信玄滝を背後に持つ「信玄庵」に直行。食事後、再び和田に戻ってきて兵越峠で疲れた緊張を解す為に「かぐらの湯」に入浴。このかぐらの湯の入口には巨大な霜月祭りの銅像があるのですが、そこに源泉が出ていて飲めるようになっていました。しかし、何故か「15歳以下は飲用禁止」となっている。メリー(カミサン)がしきりに「何故、何故なの? 何故15歳より上じゃないとダメなの?」と超五月蠅いw。一口飲んでみましたが、塩辛く硫黄臭がしてとてもじゃないが不味くて飲めたものではありませんでした(汗)。

遠山郷の霜月祭りは年に1度、日本中の神様がお湯にかかりにやってきて再生のエネルギーを貰うという有名な祭りですが、この祭りは宮崎アニメ『千と千尋の神隠し』の神様の湯治場というモチーフになったことでも有名です。
※註 宮崎監督はTV放映でこの祭を知ったのですが、昨年、下栗の里の方に宮崎監督が訪れたと遠山郷の人から聞きました。

霜月まつり
(霜月【12月】に行なわれる湯立神楽 近隣には似た形態の花祭り、花の舞がありますが、霜月祭りが大きく異なる点は熱湯を観客に向けて飛ばす点で太古の祭祀形態を深く残している。)

ちなみに、アニメ『千と千尋の神隠し』には「湯女」が登場しますが、元々、湯女という存在は体を洗ったり飯の支度をするだけに留まらなかったといい、一時期は「遊女」の街・吉原すら閑散化してしまった程に江戸で大流行したといいます。宮崎監督はこの映画に風俗で働く少女という現代世相の風刺を題材として込めているといいます。その中に登場する「顔無し」が人間のエゴを描いているのでしょう。性風俗がいいとか悪いとかは別として、この映画では人間の欲望の渦巻く中で少女が成長していくのを描いています。
※註 この職業は王様の次に古い職業ともいわれ、ギリシャの昔から巫女=遊女となるように社会構造の中で聖と俗は究極のところで一致してしまう点は興味深い点です。

「かぐらの湯」での入浴を終え、藤原卿一行との遭遇想定地の熊野神社へ向け出発。

途中、木造校舎の旧・木沢小学校に立ち寄りましたが、教室の中は遠山森林鉄道の遺物とか、霜月祭りの写真とか、様々のものがところ狭しと展示されていました。系統だって陳列されているわけではないので、良く分からないまま圧倒されて部屋を出てきました。校舎左奥にある藤原卿が3000冊の蔵書を寄贈した図書室は圧巻でしたね。アレだけの本を所蔵していたとは、、、、本も興味の惹かれる内容ばかりです。そこに航空機のエコノミークラスのシートがあり、隅に座ったら椅子さらコケました(爆)。両サイド方向に足延長が必要かと、、、、(ブツブツ)

木沢小学校
(木造校舎の旧木沢小学校)

さてさて、今回のメイン目的地の熊野神社に到着です。

ここは幹線道路に向け「気の出る神社」と大きな字で看板に書かれていますが、本当に気が出ているのか確認したかったのです(笑)。分杭峠と同じく中央構造線上にあり、幹線道路から下の方に下がった境内は雰囲気的に非常に気が充満しているところだという感じはします。この神社の本殿の石段のところから「気」出ているということですが、ヤッズ★たちが手をかざしてみても、それらしきものは感じませんでした。まぁ、とことん波動には鈍感なので当然の帰結かもしれません(涙)。

熊野神社
(気の出る熊野神社)

藤原卿一行が来る時間少し前に到着したので近くを散策しましたが、下の川へ続く階段を下りていくと、そこには「吊り橋」がありました。結構、揺れて怖かったですw。そうこうしている間に時間が来てしまい、スケジュールでは藤原卿一行の出発時間にまでなってしまっていたのですが、いっこうに着そうな気配がない(汗)。仕方がないことですが、後ろ髪を引かれる思いで下栗・しらびそに向け出発しました。

しらびそ高原に行くのに下栗の里を通っていったのですが、ここは「日本のチロル」という異名のあるところで、平家の落人伝説も噂されますが(笑)、1000mの山肌(最大斜度38度)にへばり付くように家と畑が点在する日本の原風景を感じられるところで、縄文時代の土器も近隣で出土したとのことです。し、、しかし38度ってハンパじゃないです。ほとんど垂直な崖です(汗)。行く前に下栗の写真をいろいろ見ていましたが、それらから想像出来ないほどに圧倒される光景でした。

下栗
(下栗の里の最上部「はんば亭」からの眺め 霜降り山脈が美しい)

下栗の里を通り過ぎた後にクレータ落下地点を通ったのですが、そんな風には見えなかったです(汗)。まぁ、40%しか残っていないというので当然かもしれません。で、遠く山頂に「ハイランドしらびそ」が見え始めました。「おおっ、超デカイ、、、よくもこんな場所にこんな大きな建物を、、、」暫し眺めた後、ホテルの前にある小高い丘に登って霜降り山脈(南アルプス)を眺めると、、、、、

しらびそ

夕焼けで赤く染まった山脈の大パノラマが眼前に広がる、、、、

「おおっ、こんな光景初めて、、、スゴイ」

ホテルで山肉主体の夕飯を食べ、入浴後、星を観測しに外に出た。天気は雲1つない快晴なのですが、生憎、満月で星が降ってくるようで怖いという感覚は無かったです(涙)。今度は是非「新月」の時に訪れたいですね。

翌日はR153経由で「伊那谷道中」に立ち寄りしながら帰宅。ここの「酒ソフトクリーム」は美味しかったっす。また付属設備の「満願成就の湯」に浸かって旅の疲れを癒したのですが、あそこの休憩室は広くて気持ちよかったですね。暫し横になって極楽気分です。

5月2日には藤原卿の講演が木沢小学校であったのですが、残念ながら飛び入り参加もできませんでした。しかし翌日には既にネットにアップロードされていて聞くことが出来、嬉しい限りです。ここで裂け谷の藤原卿は日本及び世界の近未来の状況を「応仁の乱」の混乱に重ねて語っていますが、この姿はエルロンド卿が「中つ国の未来」を予見して語っているシーンとダブってみえる(笑)。

■激動の時局と日本の未来(2010/5/2 藤原事務所の「ロハスで愉快な仲間たち」)
http://www.fujiwaranaoya.com/lohas100502.mp3

■裸一貫の生活力(2010/5/4 藤原直哉の「21世紀はみんながリーダー」) 
http://www.fujiwaranaoya.com/lohas100502.mp3


この音声内で、中央構造線上のこの過疎の地域は「何か後世に残したいものを残す為に人が来る」と語っていますが、確かに霜月祭りを始め大鹿歌舞伎や人形浄瑠璃...等、ここには他で廃れてしまったものが長く存在している稀有な地域です。

また、この遠山郷は人口の50%以上を65歳以上の高齢者が占め、冠婚葬祭など社会的共同生活の維持が困難になった「限界集落」ですが、この状況は世界初の「超高齢化社会」を迎える日本の未来の姿でもあるのです。現在、法の規制や巨大組織の論理で流通..等で雁字搦めになってしまい新しいことを始めるハードルが高くなってしまった日本ですが、こういった邪魔を一切廃し、そこの最新の技術や方法を投入して全く新しい低エネルギーな社会を作り、それをモデルとして日本全国に伝播していけばいいというのが藤原卿の主張です。そのモデル地域の1つとして藤原卿が推しているのが、日本三大秘境の遠山郷です。
※註 人口の50%以上を65歳以上の高齢者が占める自治体を「限界自治体」といいますが、2015年には51自治体、2030 年には144自治体が「限界自治体」に転落するという。2005年以降の市町村合併はこの現象を見えなくしてしまうが、確実にそれは進行している。

新しい日本を建設する新しい日本を建設する
(2009/01/14)
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全くその通りです。

世界金融危機による経済崩壊も予想されますが、高齢化社会の方は確実にやって来る。
コッチは遭遇確率100%です(汗)。

「国が滅ぶ直前でも国家は法律を守り続ける」と藤原卿は言いますが、正しくその通りですし、また、この法律体系が今の日本の活力を奪って衰退化を加速させてもいる。

このままの路線だと、日本はいづれやりくり出来なくなってしまう、、、、
今、何らかの行動が必要かな、、、
でも、永田町も霞ヶ関も期待出来ない(汗)。

逆に、日本のエスタブリッシュメントが進める政策は、この日本の逆ピラミッド構成を是正すべく外国から大量の移民を受け入れるというものです。その目標があっての「外国人地方参政権」や「移民法の改正」なのでしょうね。「日本は日本人だけのものじゃない!」というポッポ首相の言葉の裏にはそんな意図があるのかもしれません。これは戦後の「総中流化社会」から戦前のような「身分階級社会」に戻したい閨閥系の陰謀かな~(爆)。い、、、いやマジな話で!!!
※註 江戸時代を通じて日本の人口は2500万人程度でしたが、明治~昭和の間に人工は4倍にもなりました。これは多産化及び高齢化だけでは説明出来ない増加率です。これは大陸から多くの人を日本に移入させた結果でしょう。この政策を日本のエスタブリッシュメントは今回も進めようとしているのではないでしょうか? この政策を許す限り、原日本人に対する大宝律令以来の異民族支配体制は決して解けない。

さてさて、まとめですが、遠山郷を訪れたヤッズ★の感想は、、、、

●天空の城ラピュタ (下栗の里)
●千と千尋の神隠し (上村の霜月祭り)
●もののけ姫 (遠山郷の山)
●トトロ (旧木沢小学校近辺)
●風の谷のナウシカ (中央構造線の深いV字谷)


う~む、遠山は「裂け谷」でもあるが宮崎ワールドでもあるw
※註 名古屋の万博公園にある「サツキとメイの家」はここに移転すべきだなぁ~w
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Comments

No subject

ヤッズ★さん こんにちは。

今回は藤原卿に会えなかったようですが、遠山藤原学校は毎月開かれるので、また裂け谷探索におこしください。
僕は今回の遠山藤原学校は休みましたが、今月・来月は参加の予定です。
(今回は自分の本拠地のイベントにかかりきりでした。)

藤原卿はスタジオジブリの若手スタッフあいてに講演とかやっているそうです。
宮崎監督も若手スタッフに遠山を体験させているようで、下栗の民話を元に作った短編作品もあるようです。(ジブリ美術館のほうで見れるらしい)


No subject

あのあたりは、道が以前にくらべてよくなったが、まだ狭いとこもあり、
国道の建設の凍結対象にもなってましたね。凍結対象は解除になったのでしょうか。遠山郷と飯田を結ぶところには、すでに無料化(?)されている高速道路(?)がありますよね、あのループ橋からトンネルは制度上は高速道路なんでしょうか?道が良くならないので、遠山郷の神社はいろんな人が来なくて、とてもいい気が保たれているかと思います。私の中学の遠足がしらびそ高原でしたが、あのころは本当に遠山で人がなかなかこないところという感じでした。

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