ベールを脱いだカバラ【P26】

今日、ブネイ・バルーフの『カバラの基本概念』を読み終えました。
フナイではありません。ブネイです(爆)。

■カバラの基本概念

動画だけでは、知れない部分が書いてあり、非常に参考になりました。途中、よく判らないワケワカメな部分も多いのですが、1度読んで心に残った部分を抄訳して書きとめておこうと思います。

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問題は、本自体も読者に気づかれないよう特別な言葉で書かれていたことです。カバラの全書物は「枝の言葉」と呼ばれるこの世界の単語を使う言語で書かれています。物体、コップ、本、机、家族、旅、戦い。『モーセ五書』や他のカバラの全書籍に記されたそれらの言葉で、この世界のことを指すものは何もありません。ひと言もないのです。それらは、この世界に現われるものを創造し維持する、上にある力について言及しているのです。カバリストは本当の内容を特別な言葉を使って表現し、ある程度の英知を獲得した生徒だけがそれを理解できました。

トーラーはユダヤ人の物語のように見えます。家族が「土地」と呼ばれる場所に移動する。しかしカバリストは、まったくそのことについて言及しているのではありません。彼らはそれを創造し発生させる抽象的な上層の力について言及しているのです。そして賢い生徒だけが、ここで何が起こっているのかが理解できるのです。ここが枝(Branch)のレベル。そしてここが根(Root)のレベルです。

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旧約聖書のモーゼ五書やトーラーは、この「枝の言葉」で書かれているといいます。ですから、読んでみると荒唐無稽な話となってしまうのですね。これらは全て上層世界での話であって、物質世界の話など1つも無いということです。

例えば、創世記のアダムとイブの逸話は、アダムの肋骨からイブが作られたとありますが、これなどは「生命の木」の男性原理を表す第2番目のセフィラ「コクマー」から女性原理を表す第3番目のセフィラ「ビナー」が生じるという内容なのです。そして、エデンの園からの追放は「形成の世界」から「行為の世界」への魂の下降を表しているといいます。

あるいは、放蕩息子の逸話は、何不自由なく過ごせた父の元から息子が、自由を求め悪の犇めく異邦に旅立ち、落ちぶれ失意の底に沈み、はじめて懐かしい父の元に帰ろうと決心したが、父は故郷を捨てた息子を咎めることなく、最大級の暖かく受け入れたという話がありますが、父を創造神、息子を人間と読み替えれば、人間の魂はエゴの蔓延る物質世界に下降し、また再び創造神に元に戻り一体化するという内容になるといいます。この辺は『神の使者』でも同様に説明していましたね。

放蕩息子

その他にも、このような対応関係があるといいます。

・霊性に到達したいという願望…Israel(イスラエル) ※ヤシャー(直進)+エル(神)
・物質界の願望…Nation(国家)、Nations of the World(世界の国々)


『ゾハール』の一節にこのような記述があるといいます。

「神に祝福された者が神の力を現し、世界から彼等(異邦人達)を絶滅するだうう」
(Ⅲ Schemonth7 9b)
「仮庵の祭りはイスラエルが世界中の人々を征服する時である。
此の祭りで我々は、我々が全ての人々を征服した事を示すトロフィーを掴む」

(Toldoth Norh 63b)

これをそのまま物質世界の言葉で解釈してしまうと、ユダヤ陰謀論になってしまいますね(爆)。
本当はそうではなく、「世界(肉体的欲望)から彼等(?)を絶滅(浄化)する」「仮庵の祭りはイスラエル(霊性願望)が世界(物質界の願望)中の人々を征服する時である」となり、全く違った意味になるのです。

こういうものもあります。

1)形而上世界の「無生物」レベル…Heichalot(宮殿)
2)形而上世界の「植物」レベル…Levushim(衣服)
3)形而上世界の「動物」レベル…Mala'achim(天使)
4)形而上世界の「人間」のレベル…個々の世界における「人間の魂」


う~む、天使とは動物レベルの意識のことであったのか(爆)。
しかも、この4つの段階はそのまま人間の願望の4つの段階を示しています。

1)自己保存の願望…無生物レベル
2)繁栄、豊かさ(金銭)願望…植物レベル
3)権力、名声、名誉欲…動物レベル  ※動物間には食物連鎖という序列・支配関係がある
4)知識欲…人間レベル

それぞれの段階では決して充足せず、この4段階を経て、遅かれ早かれ人は最終的にスピリチュアルな願望へ自然に至るように定められているといいます。

まぁ、オカルトやスピやってること自体、別に恥ずべきことじゃないんだ。。。。。
実は、とっても最先端でクールなことなのです(笑)。

しかも、この願望持つ時点で、もう人間レベルじゃない!!!(爆)

あなた人間やめますか?

それともスピやめますか?


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ここで知らなくてはならないことは、私たちのいるこの世界は「原因の世界」ではなく「結果の世界」ということです。私たちがこの世界ですることで上層世界に影響を及ぼすものは何もありません。そこは私たちの源が下降してくる場所で{あり}、この世界で見られるものの根源はそこに置かれています。物理的な行為でそこに効果を及ぼすものはなく、これが、この世界で問題を解決するために私たちが行うことがその結果に対して何の効果も及ぼさないことの理由です。

ものごとの原因レベルである根源につながらないかぎり、私たちは効果を及ぼすことができません。そしてこれがカバラのあつかう事柄です。私たちの現実の全体は、いわば上層と下層に世界が存在しているように構築されています。「枝の言葉」は下層の世界に存在するものを指します。それが指すもの、例えば「家族」にしましょう。トーラーにも書かれていることです。

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カバラでも、この世は「結果」の世界だと言っていますね。
そして、「原因」の世界は形而上(思念・想念)の世界であるということです。

カバラでは、5つの上層世界(霊界)はさらに下位レベルの5つの区分から成り、それらがまたそれより下位の 5つの相によって構成されていると説きます。つまり、全体では上層世界は5×5×5=125の段からなっているのです。精神的上昇、すなわち創造主への接近とは、この125の階段を下から上に昇ることなのです。過去、この125段の梯子を昇り切って創造主に到達し合体できた者は少数の魂だけでした。しかし、「最も新しい世代」においてのみ、125のすべてのレベルへの到達が可能となり、創造主と合体することができるといいます。

ここでいう「最も新しい世代」とは、1995年以降の人類のすべての世代をいうそうです。

『ゾハールの書』によれば、その年に人類が新たな段階、すなわち「最後の是正」の段階に入ったとされるからです。カバラではこの時代を人類が最も低い状態から脱出するよう運命付けられた「解放の時」と呼び、それは「時代の結末」、すなわち「是正の最後の日」の前夜に明らかにされるであろうと記されているのです。
※註 『ゾーハル』(光輝の書)はトーラーの註解書であり、約20巻からなるアラム語で書かれたユダヤ教神秘思想の中心的な書物。その起源は紀元前であるとされ、モーセス・デ・レオンによって13世紀後半にスペインで編纂された。

この1995年というのは、かなり象徴的な年ですね。

日本においては、急激な円高、阪神淡路大震災、地下鉄サリン事件が起こり、日本が瓦解してしまうのではないかといえるような年でした。サリン事件も背景には麻薬や北朝鮮が絡んでいたのですが、確かに、この年には何かあるような気がします。

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カバラの知識によると、この衝突、グローバル危機、および神秘主義や迷信の表面化は、全人類がバベルの塔の時代よりも前の人類の状態に似た新しくかつ一体化した文明へと再結合し始めていることを表します。約2,000年前に書かれた「ゾハールの書」には、人類は20世紀の末頃にエゴイズムの頂点に達すると同時に、空虚の頂点に達するであろう。」と記されています。この書には、「その時、人類は生き残りの手段、願望充足の手段を必要とするであろう。」と記されています。「ゾハールの書」にはさらに、「その時になって、カバラが自然との同化に到達すための手段として全人類に開示されるであろう。」と記されています。
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現在、銀行家が考案した「中央銀行システム」という名の信用創造によって、実体のないマネーが過去200年間に累積していき、行き場のないマネーがデリバティブ取引に流れ、実体経済の何十倍規模に膨らんでいるといいます。サブプライム問題、リーマン・ショックで表面化したこの危機は瞬く間に世界に広がり、グローバル危機へと至っています。

このまま行けば、日月神示がいう「金で固めて、金で潰す」状況。あるいはラビ・バトラが予言するように「資本主義は2010年までに花火が散るが如く突然崩壊する」となることは必至です。人間が作ったシステムが健全な人間生活を破綻させようとしているのです。

そのような地球規模の危機の時代は過去にはありませんでした。その後、金銭欲、名誉欲...に痛みを受けた人類は、この手の願望を望まなくなり、とても空虚な状態になることは間違いありませんね。で、その際に登場するのがスピリチュアル願望とその充足だということです。

カバラによれば、実はこれも定められた人類の運命ということです。
人間のエゴイズムの行き着く先など、とっくにお見通しなのですね。
それが、13世紀、もっといえば、、、、、2000年前に予告されていたのです。

カバラの驚異的な凄さがここにあります。

昨今、現代社会は凶悪な犯罪が増えているという事が指摘されて久しいですが、これは先進国に限ったことでもなく、都市部に限ったことでもないのです。識者はその理由をああでもないこうでもないと様々に理由付けしていますが、イマイチ真相に迫る見解はありません。しかし、この理由もカバラの解釈では明快なのです。

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今日、我々の世界の事象が証するように、最も低位の魂が我々の世界に降りて来つつありますが、これらの魂は構造を完成させるものなのです。上層の光が、既に我々の世界から上層世界に上昇した上位の魂に入り、その魂の光が包む光として我々に到達するのです。
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つまり、光を認識するには闇が必要なのと同様に、最も低位の魂の登場が我々の魂をより高位方向へ進みたいと導くのです。やがて、この世界はこれら最も低位の魂が主体を占め、彼らの修行の場となっていくのです。

カバラがいう上層世界への魂の移動とは、まさにアセンションのことですね。この辺のサイクル理論的な考え方は、半田広宣・著『2013-シリウス革命』やR・シュタイナーとも共通しています。

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カバリストは、上層世界を感じ、そこに直接到達します。この世界が「上層世界」と呼ばれるのは、それが我々の通常の知覚の範囲を越えたところに存在するからです。カバリストは、万物が上層世界から降りて来て、我々の心の中に現れることを理解しています。カバリストは、上層世界と我々の世界の両方に同時に存在するので、すべての原因と結果を知っています。普通の人は、周囲の世界の一部分しか知覚できず、この一部分を「我々の世界」と呼びます。

カバリストは、宇宙の全範囲を知覚することができます。

我々は、研究を続けるうちに、自分自身のもとにこの光を引き寄せ、光は完全な現実像を徐々に我々に明かします。宇宙全体を知覚することができるこの第六の形而上の感覚は、すべての人の内面に潜んでおり、「心の核心」と呼ばれます。包む光だけがそれを満たすことになっています。この光が「包む光」と呼ばれるのは、第六感を満たすという理由によりますが、この光は心の核心を満たすことはできません。

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宇宙の全範囲を知覚可能とは、、、、、まさに「神人」(ゴッドメンシュ)です。
でも果たして、第六感で創造神を感じられるのでしょうか?

カバラの見解では、他人に対する感覚は「人間の内面」においてのみ生じることが分かっていますが、その感覚は人間に羨望、共感、恥、精神的上昇をもたらすことから分かるように、我々が創造主を感じることができるように我々の内面に創られていたのだといいます。まぁ、確かにそれらの感覚を認知するためには、それと比較するべきものが無ければ認識など出来ない話ですね。ということは、元々、この感覚は大元で創造神と繋がっていたということになります。

鈍感なヤッズ★には、非常に耳の痛い話ではありますが、、、、(汗)。

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第六感の胚に相当するこの核心は、包む光がその中に入ることができるように、拡大し十分な「容量」を獲得します。心の核心に光が入ることによって、学習者の心の中に、形而上、崇高、および超越に対する最初の感覚が生まれます。光が核心に入ったとき、我々は、上層世界のより広範で明確な像を知覚し、過去と未来を見ることができます。

真正なる源を手段として学習する人は、3~5 年以内に形而上の世界に入ることができると記されています。これは、学習者が正しい意図を持って学習すれば、この世と形而上の世界の間に存在する障壁を乗り越え、上層世界に到達できることを意味します。

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3~5年かぁ、、、、、、今から4年後なら、ちょうど2013年だな(爆)。



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40日プラン【26日目】
あと2週間あまりです。ラストスパートです。
ん?まだ早いか(爆)。

■6
私の内なる源は、いつどこでも私の欲求や願望にたちまちこたえ、
三次元の世界にかたちや経験を生み出してくれます。
これが供給の原理です。
私には、なんの不足もありません。すべての願望は実現されます。


カバラでも言っているように、この世での物質的顕現は全て上層世界(霊界)での形成が「原因」になっています。私の「内なる源」でもある創造神は「授与」のみに専念する「絶対的な善」であり、私たちはそれを受取ることを喜べるように自らを変容しなくてはなりません。

その自己変容を願い祈ることが「カバラの祈り」です。

そして、創造神が私たちに与える「授与」を素直に受取ってその喜びを表現することは、実は創造神の喜びとなることから、私たちが神に喜びを与えるという「授与」する特質を持つことにもなるのです。これが上層世界へ魂が移行し、全世界を感知できるようになる「光の道」でもあるのです。

これこそ、WIN-WINの関係です(爆)。
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Comments

26日目だす!

にいたんは いろいろ知ってるなぁ!
(人´∀`).☆.。.:*・゚
ラピ。も 結果の世界だと思ってます。
原因の世界にアクセスすること = 覚醒かも?( ̄▽ ̄) ニヤ


今日の誓いの言葉

内なる源とは 原因の世界かな?
そこに働きかけると、
なんでも、結果の世界で体験できる と感じました。

原因の世界に アクセスしてみました(笑)

う~ん ちょっと 暗い感じがしました。
そして その感じを味わってると
小さな光の点が出てきて 徐々にそれが大きくなって、
ついにはすべてを光が包みました。

そして いつもの 大好きな風景が現れました。
(*・ω・*)ポッ

No title

1)形而上世界の「無生物」レベル…Heichalot(宮殿)
2)形而上世界の「植物」レベル…Levushim(衣服)
3)形而上世界の「動物」レベル…Mala'achim(天使)
4)形而上世界の「人間」のレベル…個々の世界における「人間の魂」

まるっきり暗号ですね(汗
こりゃ奥儀、秘儀、秘伝に相応しい難解さですね

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