ピラミッド

ヤッズ★とカミサンには、ささやかな夢があります。
それは、エジプトに行ってピラミッドを、直にこの眼で見ることです(キラリーン)。

pira02SS.jpg
(手前から、メンカウラー王、カフラー王、クフ王のピラミッド)

ヤッズ★の場合、遡れば、アガサ・クリスティ原作の『ナイル殺人事件』の映画を見て、是非、行きたいと思ったのが発端という程度のカンタンな動機です(笑)。

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(2008/11/13)
ピーター・ユスティノフベティ・デイヴィス

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(ガネ腹の名探偵、エルキュール・ポワロw)

いまから2000年前の紀元前数年の頃には、ピラミッドのあるギザ大地は既に観光地化されていて、プラトンもピラミッド観光に訪れたといいます。

ピラミッドは世界最古の観光資源なのです。

日本人に生まれたのなら伊勢参拝が欠かせないように、地球人に生まれたならピラミッド参拝は欠かせないものだとヤッズ★は考えています(爆)。

それにしても、ピラミッド建設には未だコレとういう決定的な建設方法が出ていません。伝承では古代人が音を使って巨石自らが浮くように移動させたとあります。また、イースター島のモアイも同様に、音を使って自らが移動したといいますが、この真偽は分かりません。しかし、大人数を効率よく統制して動かすには、ドラや太鼓の音でリズムや指示を伝えるのは、映画『ベンハー』のガリラヤ船のシーンを見ても分かるように、とても優れた方法です。「音によって移動した」とはこれが歪曲され伝わったものものかもしれませんね。

建設方法が分からないにしろ、この事業がどのくらい大変かを少し試算してみました。
一応、主流と言われる「王墓説」から考えてみますね。

大ピラミッドには、平均2.5tの巨石を計280万個使われています。これを王墓とした場合、その建設を指示した王が死去する前に完成しないと意味がありませんので、在位期間を30年としその期間全てを建設期間と見做し、また、1日の労働時間を日が昇り日が沈むまでの10時間として計算しました。

建設に費やした総時間は、

   30年*365日*10H = 109,500H

この時間で230万個の石を運ぶわけですから、

   2,800,000個/109,500H = 25.6個/H

つまり、1時間当たり21個(平均)の石を積み上げていくことになります。
2分に1個の割合です。
これを大変な高精度で高さ146.6m(クフ)まで積み上げていったわけです(笑)。

最近唱えられている説では、作業従事者が奴隷ではなく農閑期の農民であったといいます。これなら、さらに建設期間が短くなってしまって、1分に1個のスピードになります(驚愕)。しかも学会の通説では、石切り場場では石を粗くカットし、ナイル河の氾濫を利用して筏で近くまで運び、現場で石を綺麗に形を整え、長大な傾斜路をコロを使って1つ1つ設置したといいます。

これがホントなら、物凄いハイスピードの工事です。
ほとんど人間技じゃない気がします(爆)。

世界には巨大な建設物は幾多もありますが、それらは同時作業すれば工期も短く済みます。しかし、ピラミッドの場合は上に行くほど段々狭くなっていますので、同時作業が出来ないのです。しかも、出来た建築物は大聖堂のように内部がガランドウな空間ではなく、中身がぎっしりと詰まったものなのです。ここが他の巨大な建設物と大きく異なる点なのです。

Luxor Hotel
(ラスベガスにあるホテル・ルクソール クフと同じサイズだが中は大空間でアトラクションがある)

このピラミッド建設事業は、火星に探査機を送れるほど科学技術レベルが高度に発達した現代でさえも、かなり困難な大事業なのです。クレーン、ブルドーザー、削岩機、ヘリコプター...等を使わずに、当時保有の技術だけで行った場合、現代建築家には不可能なのかもしれません。

さらに、頭頂部に設置するキャップストーン(冠石)は20t近くもあり、ヘリコプターの無い当時、あの巨大な石をどのような方法で登頂に設置したか、その方法解明は全くお手上げ状態です。

設計者のイムホテップは、なんとも偉大なアーキテクチャです。

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(キャップストーン)

でも、視点を変えると実はカンタンだったりします(ニタリ)
ピラミッド建造方法として、ヤッズ★がイチオシなのは以下の説です。

1980年中頃に、フランスの応用化学者ダヴィドヴィッツ博士が提唱した説に、「ピラミッドはコンクリートブロックで出来ている」というのがあります。砂漠の砂を現場で固めて置いたというものです。これならば、重い石を運ぶ手間がかからないので、建造はエジプトの通説通り10年程度で可能です。


■人造石の根拠
1)ピラミッド外殻石と採石場の石の成分が不一致(非結晶質のシリカの存在)
2)同じノミを研がずに何度も使用した形跡。石灰石に水を掛け軟らかくし小さく砕いて運んだ。
3)ノミだけで膨大な石を同一規格かつ滑らかな表面加工は不可能(型流しの人造石なら可能)
4)ピラミッドの石の中から異物が発見された。
  a)動物の毛と見られる繊維(強度アップ?)
  b)押し潰された形の気泡がある(自然石には滅多に存在しない。あっても球型)
  c)植物の残骸(混和促進剤?)
  d)無秩序に入り交じっている化石(自然石なら一様)
5)人造石を作るための原材料等を記した碑文がある


ピラミッド、コンクリート建造説は物凄く説得力があります。

これならば、大方の疑問は解けてしまいますね♪ 実際、ピラミッドの石材と石材の結合にモルタル(焼き石膏)が使われていたぐらいですから、当時でも、こういう知識は充分あったと思います。他のピラミッドは日干しレンガ...等で造られているので、この三大ピラミッドだけが自然石作られるというのも不自然な話です。

さらに、石の運搬方法もコロではなく、石の外側に木枠をはめ込んで全体を車輪状にして転がせば、2.5トンもある石だって数人でカンタンに移動が可能です。これなら長大な作業用傾斜路も不要になりますね。

■ピラミッドの石運搬はスカラベ方式(糞コロガシ方式)
http://x51.org/x/03/07/2927.php

コンクリートというと現代技術のように聞こえますが、確かに現代のコンクリートは誕生から200年しか経っていません。しかし、コンクリートは既に2000年前、ローマで実用化されていたのです。そして、至るところで使用されました。(※中国・西安の住居跡では5000年前のコンクリート床が発掘された)

ローマ市内にパンテオンというドーム型の建物があるのですが、これは紀元前25年頃に建てられたもので、既に建設後2000年以上経っています。この建物のドーム部分がコンクリート製(ローマン・コンクリート)なのです。有名なコロッセオやローマ水道にも、このローマン・コンクリートは使われています。

パンテオン
(パンテオンのドームは重量を軽減させるために、凹み模様になっている)

コンクリートというと現代技術のように聞こえますが、要は石灰(セメント)と砂利と水を練っただけものです。ローマではここにベスビオ火山の火山灰を混ぜていますが、この火山灰が粘りを出し、セメントの混和を促進するのです。ローマン・コンクリートは現在のコンクリートの2倍の強度があるといわれますが、ローマ帝国滅亡後はあまり使われなくなりましたが、、、、

このような強固なコンクリート技術があったからこそ、ローマ帝国があれほど繁栄したと言っても決して過言ではないのです。

翻って現代のコンクリートはとうかというと、雨水や地下水の浸透等でコンクリ表面からカルシウム成分が溶け出し劣化が進行する為、寿命が100年程しかありません。しかし、古代コンクリートは表面が炭酸カルシウム化して滑らかになっているため、水が浸透せず成分溶出が起きません。また、強度劣化の最大の原因である経時腐食する鉄筋を内部に使っていないから、寿命が長いのです。

このような高耐性な古代コンクリートの特徴に学んだ次世代コンクリートが、最近、脚光を浴びています。

■寿命1万年のコンクリート
http://www.kajima.co.jp/news/digest/feb_2007/tokushu/toku01.html
■金属のように曲がるコンクリート
http://www.kajima.co.jp/news/digest/feb_2007/tokushu/toku02.html
■軽くて超強度なコンクリート
http://www.kajima.co.jp/news/digest/feb_2007/tokushu/toku03.html
■自然と共生するコンクリート
http://www.kajima.co.jp/news/digest/feb_2007/tokushu/toku04.html

今後、日本発で巨石文明が再び興るかもしれません(爆)。

欧米から「ウサギ小屋」と揶揄される日本の住宅ですが(笑)、寿命1万年のコンクリートを使って、災害でもビクともしない広々とした住宅を大量に建設したり、スタジアムや道路や橋などの公共設備も維持コスト、廃棄ゴミが発生しないインフラ(社会基盤)を構築、新陳代謝が低く、環境に負荷を与えず、自然と共生した成熟化した低炭素社会の建設こそ、今後の日本の行くべき方向だとヤッズ★は確信しています。

千年王国ならぬ、万年王国の建設です(爆)

だから、、、、、

麻生総理、国の為にセメント無償提供せい!

そしたら、ローゼン・コンクリートと命名しちゃるw
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